Programデジタル・プラットフォームと多層的伴走による「探究の自走化」事業の構築
~探究のプロセスの活用を一生モノにする~
本事業は、全校生徒を対象として3カ年の体系的な探究活動(1年次「基礎」、2年次「協働」、3年次「自立」)を基盤に、生徒が自ら問いを立て、思考を深めて行動する「探究の自走化」の実現を目指す。
最大の特徴は、デジタルの力と人的な支援を掛け合わせた先進的な学習環境の構築にある。具体的には、Googleサイトを活用したデジタル・プラットフォーム「樹徳ピッパの森」を構築するとともに、無料版ノーコードツールによる独自の「思考支援アプリ」を開発する。また、生徒が教員の指示を待たずに、主体的に探究プロセス(課題設定、情報収集、整理・分析、まとめ・表現)を進められる環境を整備する。
さらに、教員の非介入型伴走スキルの向上を図ると同時に、高校教員、上級生、大学生・大学院生、大学教員が連携した「多層的伴走体制」を確立する。このデジタルとリアルが融合した手厚いサポートにより、探究のプロセスを授業内にとどめず、学校生活全体のあらゆる場面に拡張することを目指す。
これらの取組みを通して、生徒一人ひとりの自走力を確かなものとし、卒業後も激変する社会を生き抜くための「一生モノの思考スキル」を身に付けることを目指す。