Program徳島・阿波の未利用資源を次世代の価値へ
普通科×応用数理科STEAM探究による地域社会実装プロジェクト
徳島県立城南高等学校は、23年間にわたりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として培ってきた探究活動の成果を発展させ、「研究から社会へ」をテーマとしたSTEAM探究プロジェクトを実施する。本プロジェクトでは、普通科と応用数理科の生徒がそれぞれの専門性を生かして探究活動に取組むとともに、学科の枠を超えたチームを編成し、地域資源や地域課題を題材とした社会実装型探究に挑戦する。
学科横断チームでは、応用数理科が実験やデータ分析による科学的検証を担い、普通科が地域ニーズや社会的価値の分析を行う。徳島特産の地域資源を活用し、大学や企業と連携しながら商品開発や地域活性化に向けた提言を行うなど、地域社会への具体的な還元を目指す。
また、大学教員や専門家による継続的な指導に加え、新たに開催する「徳島探究活動発表会」では、外部有識者によるクリティカル・レビューを実施し、生徒の主体的な学びを促進する。さらに、海外姉妹校との交流を通して成果を検証し、多様な視点から探究を深化させる。
本プロジェクトは、生徒が地域や社会の課題を自分事として捉え、科学的思考力と創造力を生かして解決策を創出する力を育成するものである。そして、地域資源の新たな価値創造と社会還元を実現するとともに、「研究から社会へ」を体現し、新たな価値を創造するイノベーターの育成とSTEAM教育モデルの構築を目指す。