ProgramSHINSEI(新世・真正)の学びプロジェクト
人口減少と環境破壊が進む現代にあって、高校生は地域の未来にどのように関わることができるのか。
本校では、この問いに向き合うため、生徒が地域社会の課題解決に挑戦する「SHINSEI(新世・真正)の学びプロジェクト」を実施している。本プロジェクトは、ホンモノの人や課題に触れることで、生徒一人ひとりの「心のエンジン」を駆動させ、自ら学び、行動する力を育むことを目的としている。
「新世カンパニー」は、地元の市役所、企業、商工会議所、NPO法人等を訪問し、地域の現状や課題についてヒアリングを行う。その後、得られた情報を分析・共有し、関心のあるテーマごとに班を編成して探究活動を進める。
「新世ファーム」は、コンポストバッグを使って、家庭や食堂から出る生ゴミから堆肥を作る。この堆肥を使ってさまざまな作物をチームで育て、地域のお年寄りや保育園児とともに収穫を楽しむコミュニティガーデン作りを行う。
活動の目標は、地域や環境の課題を「学ぶ」だけではなく、「自分事として関わる」ことである。生徒たちはホンモノの体験を通して、課題を発見し、仲間とともに考え、行動し、社会に働きかける経験を積み重ねている。
挑戦の中で育まれる主体性や協働性、そして「自分にも社会を変える力がある」という実感こそが、生徒一人ひとりの“心のエンジン”を動かす原動力になると考える。