カテゴリー 22026年採択

学校法人金沢工業大学
(金沢工業大学 Beyond SDGs
推進センター)

対象者数 1,090名 | 助成額 986.4万円

https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/

Program生成AIを使いこなす「新しい学習文化」の醸成
-生徒自身が主体的にAIとの境界線を設定できる力を育むAI Tinkery導入プロジェクト-

 本プログラムは、生成AIに依存して思考を放棄してしまう「チューリングの罠」を防ぎ、生徒自身がAIとの境界線を主体的に設定する力(学習者エージェンシー)を育む探究プログラムである。スタンフォード大学が提唱する生成AI活用の探究空間「AI Tinkery」のメソッドを日本の高校に導入する。

 最大の特徴は、生徒の「心のエンジン」を駆動させる環境設計である。学校内にデジタルとアナログが融合した物理空間「ミニAI Tinkery」を常設し、好奇心を刺激する仕掛けで生徒を自然に学びに引き込む。生徒は「Understand(理解)・Evaluate(評価)・Shape(創造)」のプロセスを通じて試行錯誤を繰り返し、AIのリスクと可能性に向き合いながら、人間の能力を拡張するためのAI活用法を体得する。

 また、金沢工業大学の実績を活かした伴走支援も本プログラムの強みである。パイロット校での実践データを基に「日本語版AI Tinkery運営ガイドライン」をはじめとした教育コンテンツを開発し、オープンソースとして無償公開する。全国の教育現場へ展開し、生成AIと人間が共存する「新しい学習文化」が自律的に根付く教育環境の実現を目指す。

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