Program混ざることで学びは変わる~「知の探研」という挑戦~
本プログラムは、多様な学生が学部の枠を越えて学び合うことで、主体的に学び続ける力を育成する全学必修の初年次教育プログラムである。
岡山大学では、他者と協働しながら課題に取組み、自ら学びを切り拓く力の育成を重要な課題としてきた。そこで2025年度から導入したのが、初年次必修科目「知の探研」である。
「知の探研」では、学部混成クラスにおいて異なる専門や関心を持つ学生がチームを組み、対話や協働を通じて課題に取組む。学生は調査・議論・発表といった探究活動を経験するとともに、その過程を振り返る省察を重ねることで、「学び方を学ぶ(Learn how to learn)」力を身につけていく。さらに、協働に必要な姿勢や方法をまとめたグランドルールとオンライン教材を全学生が事前に学修することで、多様な他者と安心して学び合える環境を整備している。
本プログラムには全学部から約2,400名の新入生が参加し、専門領域・研究手法の異なる教員がペアとなり授業を担当している。学部混成・教員ペア担当・省察を一体として設計した学習環境を全学規模で実現している点が、岡山大学をはじめとする大規模国立大学では類を見ない取組みである。
今後は、オンライン教材の更なる充実や学習成果の可視化を進めることで、調査・分析を通じて教育効果を検証し、協働的な学びを支える教育モデルとして発展させていく。
「知の探研」ホームページ
https://www.ipec.okayama-u.ac.jp/page_2138/chinotan_1/