ProgramC-AIR(シー・エア)プログラム
C-AIRとは、Change and Coexistence−oriented Agency through Inquiry and Research(変化と共存に向け 探究を通じて社会を動かす力)の略である。
【プログラムの目的】
今後ますますグローバル社会が拡大し、日本社会が縮小し続ける中で、世の中の「変化」を当たり前と受け止め、自らも「変化」を生み出すことで、社会の課題を解決しようとする人材、そして世界の人々との「共存」を志向する人材を育成する。
【プログラムの概要】 ※助成の対象は4・5年生
(1〜2年・中学1・2年):大学や研究機関などと連携しながら社会科学系・自然科学系の探究スキルを習得する。
(3年・中学3年):12ゼミに分かれ、学術的な課題について基礎調査をし、自分が追究したい課題を洗い出す。
(4年・高校1年)「学術ゼミ型」:12ゼミを継続し、自分が設定した本格的な課題に沿って学術的な調査を実施し、その結果を論文にまとめる。インタビュー調査などを通じてさらに「社会とつながっていく」段階。
(5年・高校2年)「自律型」:テーマおよび研究形態(個人・グループ)を自由とし、これまでの経験を踏まえて、社会・学術的な貢献を志向した探究活動を行う。現実の課題解決を通じて「社会に働き掛ける」段階。クラス単位で実施。
(6年・高校3年)「選択型」:選択科目として、大学進学後に接続するような研究を行う。

