Program「Third Place, MUKO プログラム ~竹の都・向日市を第三の場所に~」
「竹の都・向日市を家庭・学校や職場に続く第三の居場所に」をコンセプトに、本校の「総合的な探究の時間」において、向日市のブランド化を学ぶプログラムを実施する。国際観光都市・京都の存在が大き過ぎるため、観光客から注目されにくい向日市をフィールドに、潜在的な魅力を高校生の目線で再発見し、新たなコンテンツとして全国に発信する。
令和3年度に実施した総合的な探究の時間において、向日市および京都外国語大学と連携し、地域活性化に向けた具体的な取り組みについて、フィールドワークや班別学習、テーマ選定、ポスター発表等、政策提案に取り組んできた。これをベースに令和4年度は、生徒自身が向日市をより一層魅力ある街にするために何ができるかを考え、それを具体的に実現していく探究活動へと深化させる。
この活動を通して、地域社会や地元企業、実際の専門家とつながり、現実社会の中で「自分にとって意味があり」「友達や先生、学校にとって意味があり」「学校の外の世界にとって意味のある」学びを重ね、教職員全体で作成した「向陽高校生につけたい力」(①企画力・提案力②自らやり抜く力③他者とつながる力)を育成する。