Program創る技術・造る技能と共に創造力を育てる
「価値創造型共育」プログラム
本プログラムは民間企業の技術者教育を工科高等学校のPBLに取り入れ、習得した技術・技能の効果的な活用と価値創造の重要性に、生徒たち自らが気付きを得るプログラムである。
第2学年の「総合的な探究の時間」にて実施し、主に経営工学の手法である生産工学IE(Industrial Engineering)、品質管理QC(Quality Control)、価値工学VE(Value Engineering)などを学びつつ、探究活動に取り組むプログラムである。
具体的には
1. ものづくりに「必要な時間」を見える化しよう!
・グループで効率よく「ものづくり」するには?
・手先を使う作業を効率よくするには?
2. ものづくりの「品質のバラツキ」を見える化しよう!
・なるべく均一に同じものを作るには?
3. ものづくりの「機能とコスト」を考えて価値を高めよう!
・コストを掛けずに価値を高めるには?
といった内容等を探究し、技術者・技能者としてのセンスを高めていく。
これらの探究活動を通して得た知識・経験を、第3学年のデュアルシステム(長期就業訓練)にてさらなる実践を期待する。

