Program文系・理系を問わない女子高校生のDS・
プログラミングチャレンジと理工系キャリア支援
~データサイエンスを中心に据えた探究活動プログラムの開発
本校では2021年度より小学校プログラミング教育の成果を受けた、中学校―高等学校でのプログラミング教育の独自カリキュラムを作成実施するとともに、昨年度からDSの特別講座、高1での特別授業を実施してきた。これらは特に理系に特化せず全校生徒を対象に行ったが、データを活用する意識が高まり、データ・サイエンティストという職業を認知し、興味を持つ生徒が明らかに増えた。
本プログラムではもともと貢献意欲の高い女子高校生の特質をさらに引き出し、理系文系にかかわらずDS・プログラミングの理解とスキルの育成、Dataをもとに社会課題の洗い出しと、その課題解決に取り組める力の育成により、社会変革へ自ら取り組むマインドにつなげる。この経験による、自己肯定感、自尊感情の向上で女子高校生の理工系キャリアの選択肢を広げる
具体的には自身と向き合いながら見出した独自の問いに対し、必要なデータを取得し読み解く活動を通して、適切なデータの取得方法、データとの向き合い方を学ぶ。また、外部講師の最先端の研究や実践的な内容に関する講演聞き、それを基に自分たちで問いを立て、解決手法を検討する活動を通して、理工系キャリアへの理解や興味関心を開き、より広い視野に立って自身の適性とキャリアについて考える機会を提供する。
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