ProgramWillから始まる探究の土壌づくり
～「翼プロジェクト」から広がる探究文化の醸成～
本校PBLプログラム「翼プロジェクト」の一層の充実を図るため、新たにコーディネーターを配置し、３年生の探究活動を積極的に支援し卒業後の学びに繋げるPBLの「縦への展開」を図るとともに、県内外の高校との交流や地域内の他校種間との連携による「横への展開」をも図る。特徴は以下の三点。
(1) 「翼プロジェクト」最大の特徴である、生徒一人ひとりの「Do」（やってみたい）や「Be」（こうありたい）という「Will」（内発的動機）を尊重した取り組みを推進する。校内に設置した情報・交流機関である「iLAB」に集う生徒たちが「翼プロジェクト」を運営する仕組みを整備することで、生徒の主体性を一層高める。
(2) ３年生の探究活動も保障し高校生が自ら培った探究スキルを大学進学後も継続発展させる新たな高大接続モデルを開発する。高校時代に向き合った「Will」やそれに基づく探究活動の「縦への展開」を図る。
(3) 県内外の高校等と活発に交流することで、多様な知見や技術を共有・循環させる中心的な役割を果たす。連携により生まれる新たなネットワークを活用して、本校が拠点となる「横への展開」を図る。
＊リエントリー
グッドプラクティスの普及・横展開を目的に、３年間の助成終了となったプログラムの一部をリエントリー採択として新たな助成を行うもの。
