Program全学科混成チームで地域課題解決のアイデアを創出する
「やまぐち未来デザインプロジェクト」
現代社会が大学教育に求める資質・能力を人材育成目標に据え、バックキャスティングの考え方でカリキュラムを設計し、基盤教育カリキュラムの総括科目として、「やまぐち未来デザインプロジェクトⅠ・Ⅱ」(4単位必修)を置いた。
前期には、人口減少社会や地域課題についての知識を習得し、後期には、チームの共有ビジョン達成のために、「観察―着想―発案―試作―点検・評価―修正・実現」のデザイン思考のプロセスを体験する。RESAS(地域経済分析システム)をはじめとする各種データを活用し、同時進行で学ぶデータサイエンス科目(6単位必修)の成果も応用して、エビデンスに基づく発想を導く。多様な専門的知識や考えを持つ他者と共に、チームとして課題解決にチャレンジする経験ができるよう全学科混成の多分野融合チームを編成し、多様な専門を持つ教員が伴走する。人口減少社会に関する研究者、市役所職員やマスコミ関係者などの外部専門家の助言を得る機会も用意した。
チームが創出した解決策は、ポスター発表によって共有し、複合的・学際的視点からレポートにまとめる。ポスター制作やレポートのピアレビュー時には、2年次生によるピアサポート活動(相互学習支援)を行う体制を整える。
【公立大学法人山口県立大学】紹介図表1-1024x768.jpg)
【公立大学法人山口県立大学】紹介図表2-1024x768.jpg)