Program筑波スタディ
~「伝統」と「連携」がひらく、社会へむかう探究の扉~
【概要】
総合的な探究の時間を活用し、「共通基礎講座」→「予備研究」→「本研究」と、段階的に探究活動のレベルを上げていくことを企図している(概念図参照)。
共通基礎講座 探究活動において基礎的な知識・技能の習得を狙いとし、ルーブリック評価によって知識・理解・技能の評価を行う
予備研究 教員のガイドの下で探究活動を行うことにより、基本的な研究の流れと深め方を習得させる
本研究 従前より行ってきた筑波大学等との連携をより一層深め、課題設定の場面から成果発表会まで、研究者から継続的な指導を得る
【特徴】
本校の特徴は、生徒の自主性を重んじつつ先導的な教科教育実践によって各界をリードする人材を輩出してきた伝統と、大学附属学校としての研究機関との距離の近さである。本プログラムではこの特徴を活かし、本校を取り巻く人的リソースの最大限の活用によって生徒に、より専門的でかつ探究的な学び、人生の範との出合いを促したい。人や社会とのタテ(伝統)とヨコ(連携)の「つながり」という観点から、抽象的な「伝統」や「高大連携」 が、生徒の目に見え、実感できるものとなることを期待している。
