カテゴリー 12025年採択

学校法人片山学園
片山学園中学校・高等学校

対象者数 136名 | 助成額 200万円

https://www.katayamagakuen.jp/

Program夢叶う未来へのKIP(Katayama Inquiry Program)
-アーギュメントを主軸にした探究活動による問題発見力・的確な予測・革新性の育成と
その客観的評価の方法の開発-

『未来人材ビジョン』で今後最重要となる能力とされている「問題発見力」、「的確な予測」、「革新性」の力の育成を主目的とした教育プログラムを開発する。総合的な探究の時間や関連する教科の授業に「アーギュメント」を導入し、論理的な言語活動を充実させることによって、この主目的の達成を目指す。また、客観的評価を行いにくいこれらの力を数値化することによって、生徒が適切なフィードバックを受けられる方法も開発する。

①アーギュメントに関連する資質・能力を主な分析視点にして「的確な予測」の要素を13に細分化し、1年次1〜2学期にそれらの要素の育成目標を分担した各種講座を設ける。

②「問題発見力」、「的確な予測」、「革新性」の育成を主目的として、1年次3学期~3年次1学期に個人課題研究を進める。ここでは2本柱として、「大学院生によるティーチングアシスタントの導入」 、「研究活動の各段階で大学教員による出張講義と活動に対するフィードバック」を行い、アーギュメントを中心とした評価の観点をもとに課題研究の質を高める。

③上記の活動による生徒の成長を定量化する方法を、学内の教科のテストや学外の検定ツールなどを組み合わせて開発する。

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