Program「わたし、まち、芽が出るミライ」略語:W.R.M「Watashi,Region,Mirai」
呼び名:ワーム、ワームに込めた意味は「未来を耕す高校生」
(ワームは土地を耕すミミズ)
本校の教育プログラム「わたし、まち、芽が出るミライ(W.R.M)」は、生徒が自己の過去と向き合い、地域というリアルな社会で挑戦と失敗を重ねながら、「自分にもできる」と信じる力を育てていく探究型教育である。高1では自己肯定感の育成と未来志向の意識づくり、高2以降は地域探究クラスを通じて実践力と共創力を高める段階的構成となっている。
活動の柱は、①社会人から生き方を学ぶ「出会い」、②地域での協働実践を通じた「原体験」、③成果を仲間と共有する「感動」の3点。地域フィールド「ZAPPA村」では、課題解決・起業・福祉など多分野を横断した実社会型プロジェクトに挑戦し、「心のエンジン」を駆動させる。播磨地域の卒業生ネットワークを生かした支援体制や、企業との協働による持続可能な運営体制も構築。AI時代においても、人間性と創造性を核に、地域と社会に希望の芽を届ける“本気で生きる高校生”を育てる革新的な教育モデルとなっている。

