ProgramOHDAまるごと学びのフィールドプログラム
世界遺産、日本遺産、国立公園がそろう島根県大田市にある大田高等学校で、「総合的な探究の時間(以下、総探)」や「理数探究」などの学習活動において、市内の地域資源(もの、こと、ひと)をまるごと活用し、生徒自身が地域課題を学び、報告、提言・提案を行う機会をつくり、学校のグランドデザインの目指す学校像「地域とともに未来を切り拓く生徒を育てる」ことの実現を目指す。
①地域魅力課題発見学習
1年生では、大田市内の27か所のまちづくりセンターと連携し、各地区でフィールドワーク、インタビューなどのグループ活動を通して、それぞれの地区のアンバサダーとして魅力と課題を発見し、相互に報告を行う。
②ダイコウ・アワー
地域で活躍する大人を多数学校に招き、1年の生徒一人一人とトークフォークダンス形式の対話を行う。地域の課題や大人の思いを改めて考える。
③ダイコウ・プロジェクト(普通科)・課題研究(理数科)
2年次の総探の時間に1年時の学習をもとに個人またはグループで、地域にテーマを見つけその解決を考え実践する地域課題解決型学習を行う。同様に2年理数科「理数探究」で行う課題研究も地域にテーマを探し理数的な研究を行う。

