Programなりたい自分へ自ら道を切り開く「自走する生徒」の育成プログラム
~行政・大学・地域の連携体制の構築~
本プログラムは、なりたい自分に向けて自ら学び、行動をする「自走する生徒」の育成を行政、大学、地域と連携をして行うものである。「自走する生徒」を育成するには、まずは丁寧に自分と向き合う時間を作ることが必要だと考える。
そのため1年次の前期には、地域で活躍する方の話を聞いたり、近隣の大学に訪問して大学の様子を見たり大学生と対話したりする時間を設ける。様々なロールモデルとなる人の話を聞きながら自分のライフプランと向きあい、自身が取り組む探究のテーマを考える。1年次の後期には、地域課題探究に取り組み、そのまとめとして市への政策提言を目標とすることで、自身の将来と地域や社会への貢献を結びつけて考える機会とする。また、2〜5名のチームとして探究することで、協働をする重要性を学ぶ。
2年次では、1年次の探究を通して、当初のライフプランや興味関心が変わることを想定し、再度テーマ設定を行い、地域のみならず国内外の社会課題について、より学術的な探究活動を実施する。多角的思考を伸ばすために、大学や地元の企業と密に連携を行いながら「自走する生徒」の育成に努める。

