ProgramJoin 禅プログラム~禅のこころでつなぐ世界と地域~
本プログラムは、駒澤大学がその建学の理念である「禅」を基盤として計画する、国際交流と地域活性化をテーマにしたPBL(Project-Based Learning)型のパイロットプログラムである。
本プログラムは、日本人学生と留学生が共に参加し、禅思想の基礎や実践に触れることを通じて日本文化への理解を深めることを目的としている。具体的な活動として、本学の教育の特色である教養教育を基盤とし、多様な分野の専門家の教育資源を活用した講義と指導、禅寺及びその周辺地域での体験・実習などが組み込まれている。これらの多様な学びを通して、国際的なコミュニケーション能力、異文化理解、そして地域社会や災害支援への貢献意識を高めることを目指す。
最大の特徴は、国際交流と地域活性化・被災地支援に、駒澤大学ならではの教育資源である「禅」を掛け合わせている点である。冷静な判断力と他者への共感力を養い、共生の精神を育むことで、現代社会の課題解決に取り組む真のリーダーシップを備えた人材の育成を目的とする。
このプログラムは3年間の試行を経て大学の正式な科目化を目指しており、将来的には、参加学生が国内外で日本の文化や地域の価値を発信するなど、大きな社会的波及効果が期待できる。
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