Program障害当事者と学生・教員・行政・地域が協働して創る主権者教育(「私のみらい選択」)を
通じて、DEI(多様性、公平性、包摂性)社会の実現を目指す未来志向型プログラム
~「問いと選択」「弱さへのまなざしと共感」プログラム~
「『選ぶこと』は、自分の人生や社会に対して責任を果たすことに他ならない」
障害当事者と学生が中心となり学び合う教育プログラム「カレッジ長大」での実践を発展させ、行政・地域とも協働して主権者教育を学びの柱とする「意思決定支援にかかる学び:私のみらい選択」プログラムを開発・実践する。同プログラムの中で障害当事者と学生達は、「正解のない問い」と「正しい選択」という本質を学んでいく。
本プログラムの中心である「私のみらい選択」は、日常的に関心が向きにくい、 表面化しにくい社会課題(若者の選挙に対する関心の低さ、障害者の投票所、選挙情報等にかかる様々なバリア) に取り組む形の、PBL(Project-Based Learning)の手法を用いたアクティブラーニングとなっている。
様々な背景をもった障害当事者と関わる学生達には、選択・非選択、相互交流、出会いと感動を通じて、DEIへの接近、「選ぶこと」の意識化・言語化・行動化、弱さへの気付きと共感、「体験格差」の縮小など未来社会の実現を目指してもらいたい。

