ProgramAI時代を見据えた「統計・データサイエンス活用型」地域共創による
地域・社会課題解決型探究学習
このプログラムは「総合的な探究の時間(K-TOP)」を中心とし、データに基づいて地域課題を分析・提案できる「社会の創り手」としての行動力や、本校が掲げる「8つの力」を着実に身につけさせることを目指した探究プログラムである。
活動は3年間で段階的に展開する。1年次1学期に探究の基礎知識・技能を学び、2学期からは防災、スマート農業、ユニバーサル商品開発、阿波藍など8つのプロジェクト活動に分かれて、自治体・企業・大学と緊密に連携しながら実社会の課題に協働で取組む。2年次には専門家の助言を受けながら仮説設定や実験、フィールドワークを本格化させ、成果を社会へ発信する。3年次には、これまでの手法を発展させ、個人研究として探究をさらに深化させる。
本プログラムの特徴は、地域のリアルなデータや実験数値を分析し、教科の知識を実社会に生かす「学びの往還」にある。数学の仮説検定などを活用した客観的な分析により、探究の説得力を高める。自治体と深く連携し、高校生の柔軟な発想を実際の地域政策につなげる先進的な試みである。データに基づいて課題を分析し、解決策を提案できる力を養うことで、地域の未来を担う「社会の創り手」として主体的に行動する人材を育成する。